神戸市は15日、24日に発行する5年債の発行条件を決めた。表面利率は0.112%で発行価格は100円、応募者利回りは0.112%になった。発行額は100億円。格付投資情報センター(R&I)による格付がダブルAプラス(AA+)に引き上げられて以来、初の起債になった。格付の上昇は通常、低利率の有利な条件で資金調達できる要因になる。ただ、利回りの基準になる国債の相場が変動することから、今回債の利回りは前回発行した5年債である2014年度の12月債(発行額120億円、表面利率0.101%)に比べて応募者利回りは0.012%上昇した。

 神戸市は2015年度に全国公募型(機関投資家向け)の地方債で、他の自治体と共同で毎月発行する債券も含めて1100億円を調達する予定だ。調達額は前年度比横ばいの計画としている。